皆さんこんにちは。
けびんの部屋へようこそ。
今回は挟むだけで部屋のドアに鍵を後付けできる超便利アイテムについて紹介させていただこうと思います。
もちろん壁に穴は開けないです。
いち早くどんな商品なのかを知りたいといった方のために最初に結論だけ言ってしまうと、
かんたん在宅ロック
という商品です。
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務やオンライン授業が急増している今日、自室のドアに鍵を後付けしたいと考える方は少なくないのではないでしょうか。
しかし賃貸であるため壁に穴をあけるわけにもいかないといった人も多いはず。
実際僕も壁に穴をあけることができない状況でした!
かんたん在宅ロックはドアに挟むことでロックするという機構を取っているため壁やドアに傷をつけることなく簡単に鍵を後付けすることができます。
それでは早速どのような使用感なのかを詳しく見ていきましょう。
かんたん在宅ロックについて
かんたん在宅ロックとは
冒頭でも述べましたが、
今回僕が紹介するのはこちらの「かんたん在宅ロック」です。
仕組みは実にシンプルでドアに挟むとプラスチック部分が突起となりドアの開閉を制限するというものです。
オンライン授業中やZOOM中に家族が乱入する事件が多発したため購入しました(笑)。
見た目はこんな感じになっています。
パッケージの厚紙は二つ折りになっており中は使い方についての説明になっています。
裏面にも取付方法や注意事項が記載されておりアイデア商品に疎い人でも間違わずに取り付けられるような配慮がされています。
100均で購入できる後付けの鍵はないのか
僕も最初は100均で後付けできる鍵を探しましたが、そのような商品を見つけることはできませんでした。
現在100均で購入できる後付けの鍵というのは「子供やペットが勝手に部屋に入ってこないようにするため」の商品であることが多いです。
原理としてはドアノブに装着することでひと工夫しないとうまくドアノブを回せなくなり子供やペットの侵入を拒むというものになっているためいわゆる普通の鍵としては機能しない商品となっています。
もちろん100均の商品をDIYすることにより鍵に近いものを作ることは可能だと思いますし実際そうしている人もいるでしょう。
しかし商品としての「後付けできる鍵」は100均では販売されていないと思います。
かんたん在宅ロックが使用できる条件
かんたん在宅ロックが使用できる条件としては主に
- 内側に開くドアであるということ
- ドアと壁の間に隙間が2mm以上あること
※そんなに気にしなくても良い
などが挙げられますが
正直、初めから建付けが悪くてドアが閉まりづらい、開けづらいという状況でもない限りドアに隙間がないということは考えられにくいのでドアが内側に開くものであれば使えるといった印象を受けました。
ドアの金具を外せばある程度の隙間は確保できるしね!
ちなみにドアの隙間というのは以下の写真の隙間のことです。
かんたん在宅ロックの使い方
かんたん在宅ロックは名前の通り使用方法がすごく簡単です。
プラスチック部品を外す → 金具をドアに挟む → プラスチック部品を装着
という3ステップでドアに鍵をかけることができます。
まず本体からプラスチックの部品を外します。
黒いキャップのようになっている部分をひねりながら全体を引き抜くと、
このように本体を黒いプラスチック部分と金具に分けることができます。
以下の写真のように金具の裏には突起のような部分がありますので、
この突起部分を壁にあるドア穴に挿入します。
完全に引っかかるわけではないので以下の写真のように手で支えないと外れてしまいますが壊れているわけではなくそういう仕様なので安心してください。
この状態でドアを閉めると、
このようにドアの隙間に金具を挟み込み固定することができます。
そしたら最後に先ほど取り外したプラスチック部分を装着します。
装着の際はキャップをひねらなくても押し込むだけOKです。
上手くはまらないときはプラスチック部品の挿入方向が間違っている可能性がありますのでしっかりと方向を確認してから挿入してください。
カチカチと音が鳴りプラスチック部分が固定されていることを確認したら、
施錠完了です!!
プラスチックの黒い突起がドアに干渉することでドアが開かなくなるという仕組みになっています。
実際に使ってみた感想
名前の通りすごく簡単にドアに鍵をかけることができるのでかなり重宝しています。
やはりドアや壁に全く傷をつけることなく鍵を後付けできるという点が大きく、もっと早くに購入すればよかったと感じました。
実はこの商品を購入する前に100均やホームセンターなどでドアに鍵をかけるアイテムを結構探したんですけど、
100均に関しては上でも述べた通りペットや子供以外には意味を成さないもの、ホームセンターに関しては壁やドアにドリルで穴をあけて取り付けるマジ物の鍵ばかりだったので、購入するならネットで注文してしまうのが最も手っ取り早いと思います。
※東急ハンズのような大型雑貨店には同じような商品が置いてあるかもしれませんが確認はしていないので店舗で購入したい方はあらかじめご自身で取り扱っているお店を調べることをお勧めします。
さて使用感についてさらに言及していきましょう。
鍵をかけるのにかかる時間については大体5秒といったところでしょうか。
ドアに元々ついているタイプの鍵はドアを閉めてひねるだけで1秒もかからないことを考えると少しめんどくさいと感じる人もいるかもしれませんが、
「後付け」かつ「壁やドアに穴をあけない」という点を考慮すれば全然無視できるレベルのデメリットだと思います。
そして何より安いです。
ホームセンターでガチ物の鍵を購入するとなると数千円かかってしまいますが本商品は千円未満で購入できます。
安くて、後付けで、壁を傷つけないというのがこの商品の最大の魅力だと思います。
「プラスチック部分を外す」「プラスチック部分を装着する」のは一瞬でできるので施錠をするうえで一番時間を要するのが「金具をドアに挟む」部分だと思います。
「なら常にドアに金具をつけておけば良いんじゃない?」と思い両面テープやセロハンテープで常に金具をつけてみましたがすぐに外れてしまうのであまりお勧めはできないです。
しかしどうやらそう考えたのは僕だけではないらしく
「もっとかんたんロック」という商品が既に存在していました(笑)。
こちらの商品は金具の部分にねじ穴が開いているらしく金具を常にドアに挟んでいられるようです。
ドアに金具を常につけていればプラスチック部分を装着するだけで鍵をかけられるようになるので大幅な時短になると思います。
使用感としてはドアに付属している鍵とほぼ変わらないくらいになるのではないでしょうか。
ただお値段はかんたん在宅ロックに比べて1000円高くなってしまうのでお値段と手間とを天秤にかけてどちらを購入すべきかを決めるのが良いと思います。
個人的には僕のようにオンライン授業やZOOMの時以外は基本的に施錠しないという方は「かんたん在宅ロック」を、
部屋にいるときは施錠することが多いという人は「もっとかんたんロック」を購入するのが良いと思います。
まとめ
さて今回は壁に穴をあけることなく挟むだけで鍵を後付けできる「かんたん在宅ロック」を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
鍵がかかるというだけで安心できるシチュエーションは必ずあると思うので皆さんも是非使ってみてくださいね。
そして上項でも紹介しましたがオンライン会議・授業やZOOMなどの限られたシチュエーションでしか施錠をしないという方は「かんたん在宅ロック」がおすすめですが、
部屋にいるときはわりと施錠をするという方は金具をいちいちセットする必要のない「もっとかんたんロック」がおすすめです。
自分の生活スタイルに合わせて検討してみてください。
他にも僕が購入してよかったものを紹介した記事が沢山あるので興味のある方は目を通していただけると幸いです。
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以上を今回の記事とさせていただきます。
また他の記事でお会いできるのを楽しみにしています。