皆さんこんにちは。
けびんの部屋へようこそ。
今回はいろいろなムダ毛処理の方法とそれぞれのメリット・デメリットを紹介していこうと思います。
皆さんは、結局ムダ毛の処理って何が最適なのか気になったことはありませんか?
体毛処理ははただ単にお金をかければよいというわけではありませんし、永久脱毛が最適というわけでもありません。
自分が脱毛したい理由、部位、クオリティー、費用などの要素によって最適な処理は変わってきます。
お手軽なものから手の込んだものまで様々な脱毛方法を経験談を交えて紹介していきたいと思いますので是非参考にしていただければと思います。
それでは本題に入っていきましょう。
はじめに

この記事は男性向けの記事です。
男性と女性では脱毛に求めるものが大きく変わってきますので女性の方にはあまり参考にならないかもしれませんがそれでもよろしければぜひ最後まで読んでみてください。
男性の皆様。
男性の脱毛の理由としてはやはり清潔感のためというのが大きいのではないでしょうか。
しかしどの程度ムダ毛を薄くしたいか、どのくらいの薄さが清潔感を引き立てるのか、どこの部位を薄くしたいかは人によって変わってきます。
今回紹介していく脱毛方法のレビューはあくまで筆者の個人的な評価です。
耐えうる痛みの度合いや追い求めるクオリティーには個人差がありますのであくまで参考の1つとして読んでいただけると幸いです。
レビューは以下の項目に分けて評価をしていきたいと思います。
評価項目
コスト:その方法にかかる値段。値段が安価なほど評価が高い。
手軽さ:その方法のめんどくささ。手軽なほど評価が高い。
クオリティー:その方法がどれくらい綺麗に除毛できるか。ツルツルに処理できるほど評価が高い。
痛み:その方法に伴う痛み。痛みが小さいほど評価が高い。
継続性:きれいな状態をどれだけ保てるか。綺麗な状態が長いほど高い。
様々な脱毛方法とレビュー
それではレビューをしていきたいと思います。
評価は★5(良い)・・・★1(悪い)とします。
カミソリ
コスト:★★★★
手軽さ:★★★★★
クオリティー:★★
痛み:★★★
持続性:★
コスト、手軽さに優れた除毛方法だと思います。
仕上がりは綺麗ですが程よく毛量を減らすといった使い方はできません。
髭用のものを代用することも可能です。
その他、メンズのすね毛処理専用のカミソリなども発売されており程よく毛量を減らすことが可能だとパッケージには書かれているのですが使ってみるとやはり結構ムラができてしまいます。
ムラができやすいということでクオリティーについては★2となっていますがしっかり見える・手が届く範囲はかなり綺麗に処理することができると思いました。
ただ見えない部分、利き手が届かない部分の除毛に関してはかなり汚くなってしまいます。
特に脛や太ももの除毛で使用したい場合は丁寧に除毛しないと手が届かないところだけ毛が残ってしまいムラになってしまうので注意しなければなりません。
そして除毛効果の持続性が低いというのもデメリットだと感じました。
腕や脛は毛が生えてくるだけなのでまだ耐えられますが、へそ周りやVラインは生えてきた毛が刺さってかゆくなってしまうので大変です。
体毛処理のために使うとなると腕、脛、太ももぐらいが限界になると思います。
メリット | 目視でき、手の届く範囲はかなり綺麗に除毛することができる |
デメリット | へそ周りやVラインはかゆみが出る |

へそ周り、Vラインはほんとに眠れないくらいかゆくなるからおすすめできないよ!
カミソリ(除毛)
カミソリ(毛量・長さ調節)
除毛クリーム
コスト:★★★★
手軽さ:★★★
クオリティー:★★★
痛み:★★★★★
持続性:★★
コスト面や薬局などで買うことができるという手軽さ、それなりのクオリティーを期待できるのが除毛クリームのメリットだと思います。
薬局だと男性用の除毛クリームが売ってないところも多いですが女性用のものでもそこそこいけました。
しかし女性用のものは男性用のものよりも除毛力が低いという印象を受けたので男性用のものを使うことをお勧めします。
肌が弱いということでなければ痛みを感じることはあまりないと思います。
使用後、若干ヒリヒリする感じはありますが翌日には完全に気にならなくなるくらいのものなのでそこまで気にする必要はないと思いました。
効果の持続性は高くありませんがカミソリよりは長く、かつ新しく生えてきた毛のチクチク感もだいぶましだと思いました。



肌トラブルが発生したらすぐに使用をやめてね!使用前にパッケージ裏の注意書きを確認!
ただ除毛クリームを使用してみて少し意外だったのが、想像してたよりも結構めんどくさいという点です。
主に後片付けが大変でした。
YouTubeなどで流れている広告などを見るとお湯をかければさーっと毛が流れていますが実際はあそこまできれいに流れません。



商品によっても変わると思うけど基本的にお湯だけでは綺麗に流れてくれないよ!
最終的にはティッシュなどを使って圧力をかけながらクリームを拭き落としていく形になると思います。
これが結構めんどくさいです。
綺麗に拭き取れないと毛が残ってしまいますし、ティッシュもそれなりの量を消費してしまいます。
そして最後にはお湯で流さないといけないのでお風呂場も散らかってしまい後片付けに時間を取られてしまうのです。
またムラなくクリームを塗らないと綺麗に除毛されないので、そこもデメリットだと思いました。
しかし、商品にもよりますがVIOに対応しているものなら塗って放置して拭いて流せば除毛できるので目視できない箇所でもクリームさえ塗ることができれば除毛することができるという強みがあります。
大体の商品は顔以外なら使用可能なので汎用性が高いということも大きなメリットだと思います。
自分の肌の強さ、後片付け時間を考慮して使用を検討してみてください。
メリット | どんな箇所でもクリームさえ塗れれば除毛できる |
デメリット | 肌への刺激・後片付けがめんどくさい |
メンズ除毛クリーム
ブラジリアンワックス
コスト:★★★
手軽さ:★★★★
クオリティー:★★★★★
痛み:★
持続性:★★★
痛みはありますが比較的簡単に入手することができ、かなり綺麗に除毛することができるのがブラジリアンワックスの強みだと思いました。
やはり最大のデメリットは痛みです。
一瞬の痛みではありますが痛いことには変わりありません。
また毛の方向に逆らってシートを引っ張る必要があるのでおへそ周りのように毛の流れが一様でない箇所には複数回シートを張らなければならずダメージが大きいです。
しかし仕上がりはかなり満足のいくものとなっていますし、汎用性も非常に高いと思います。
毛を切っているのではなく抜いているので効果の持続性もカミソリや除毛クリームよりも長いです。
痛みに耐えることができるなら是非お勧めしたい除毛法だと思いました。
ブラジリアンワックスにはすでにシート状態で売られているタイプと自分で溶けたワックスを塗るタイプがあります。
自分で溶けたワックスを塗るタイプの方がきれいに除毛はできるのですがワックスを溶かしたり塗ったりする手間がかかります。
対してシートタイプは塗るタイプよりも安価で手間がかかりませんが、シートの大きさが調節できなかったり塗るタイプよりも除毛力が劣ったりします。
用途に合わせた商品を選択する必要があります。
メリット | 仕上がりがかなり綺麗 |
デメリット | 痛い |
シートタイプ
塗るタイプ
バリカン
コスト:★★★
手軽さ:★★★★
クオリティー:★★
痛み:★★★★★
持続性:★
完全に除毛するというよりは毛の長さを整えるという使い方がメインになると思います。
カミソリのように根元から完全に除毛、つまりツルツルを目指した使い方はほぼできないと考えた方が良いでしょう。
カミソリよりも更にムラができやすいです。
しかし体毛の長さを整えるという点に関してはかなり有効な手段だと思います。
太もも、脛の毛の処理がメインになるでしょう。
すね毛用のバリカンも売られていますが髪の毛用のバリカンでも十分代用可能だと思います。
値段はピンキリです。
個人的には安いもので十分だと思いますが高いものはすね毛以外にもいろいろなところで使えたりと汎用性が高くなっています。
除毛バリカン
ガムテープ
コスト:★★★★★
手軽さ:★★★★★
クオリティー:★
痛み:★
持続性:★★
結論から言うとやめた方が良いです。
いくら手軽でコストパフォーマンスが良いとはいえ痛みに対するリターンが少なすぎます。
そもそも除毛のためのアイテムではないため痛いだけで毛があんまり抜けてくれません。
ブラジリアンワックスを使えば1回で綺麗になるところでもガムテープだと複数回使用しなければなりません。
ガムテープを使うのならシートタイプのブラジリアンワックスを使うべきだと思います。



完全に罰ゲームです!
メリット | あまりない |
デメリット | 痛みに対するリターンが極めて少ない・きれいに毛が抜けない |
ハサミ
コスト:★★★★★
手軽さ:★★★★★
クオリティー:★★
痛み:★★★★★
持続性:★
正直除毛や体毛ケアには向いていないと思います。
使い方としてはバリカンと同じように毛の長さを整えるのがメインになると思います。
すきばさみを使えばバリカンでは減らすことができなかった毛量を減らすことができますがやはりかなりムラになってしまいます。
Vラインの毛の長さを整えるのには重宝しますがそのほかの使い方はあまりお勧めできません。
ただ体毛処理とは関係ないのですが髪の毛のちょっとしたセルフカットでかなり使えるのですきばさみは1つ持っておくことをお勧めします。
メリット | 除毛ではなくセルフカットで重宝する |
デメリット | 汎用性が低いうえ除毛できずムラになりやすい |
セルフカット用すきばさみ
永久脱毛
コスト:★
手軽さ:★
クオリティー:★★★★★
痛み:★★
持続性:★★★★★
効果の持続性と長期スパンで見た仕上がりで優れている処理方法だと思います。
やはり永久脱毛の一番のメリットは半永久的な効果を期待できるという点です。
他の方法より費用がかかったり手間がかかったりとデメリットはありますが長期的なスパンで見れば間違いなく一番おすすめしたい方法になります。
ツルツルにしたいのであればそれなりに施術回数が増えてしまいますが毛量を減らしたいだけなら1,2回でも効果を期待できると思います。
効果には個人差があるのでそれによって費用も変わってくるでしょう。
VIOの方が効果を実感できる人もいれば脛や腕などの方が効果が出るという人もいるので不確定要素は結構あると認識した方がよさそうです。
また、もう1つ気を付けなければならないのは痛みです。
感覚としては輪ゴムではじかれるような痛みなので一回一回はそこまでのダメージではないのですが施術では短時間に連続してこの痛みが襲い掛かってくるので痛みに弱い人にとっては大変かもしれません。



正直かなり痛い。。。
しかし個人的には数回の我慢で鬱陶しいムダ毛の処理が楽になるならちょっと我慢してでもやってみる価値はあると思います。
さて、永久脱毛を避けている方の中には費用や時間の問題だけではなく「男なのにツルツルは嫌だ」という理由で避けている方もいらっしゃると思います。
確かに腕や脚は目立つので慎重に脱毛するかどうかを検討しなければなりませんが、そのような方にもOラインの脱毛だけは強くお勧めします。
理由は単純明快、衛生面、清潔感、どちらを考えても毛がない方が圧倒的にメリットが大きく、毛がなくなることに対するデメリットがないからです。
なかでも衛生面が特に大きいと思います。
トイレの後いくらウォシュレットでお尻を洗おうと、ティッシュで拭こうとお尻に生えた毛1本1本をきれいにすることはできません。
毛がない方が圧倒的に清潔なことは容易に想像することができるでしょう。
ですから腕や脚の永久脱毛に抵抗がある方もOラインだけは脱毛しておくことをお勧めします。
メリット | 半永久的に効果を期待できる |
デメリット | 費用・手間・痛み |
まとめ
それでは今回の内容をまとめていきましょう。
まとめ
カミソリ
目視できて利き手が届く範囲ならきれいに除毛することができる。へそ周りやVラインは除毛後かゆみが出るのでやめた方が良い。
除毛クリーム
しっかりとクリームを塗ることができればかなり綺麗に除毛できる。肌が弱い人は注意。後片付けがめんどくさい。
ブラジリアンワックス
手間もかからず仕上がりもきれいで、痛みを除けばこれ以上ないほどに優秀な除毛方法。溶かして塗るタイプとシートになっているタイプがある。
バリカン
腕や脚の毛の長さを整えることはできるが除毛は不可。ムダ毛処理専用のものもある。
ハサミ
除毛で使おうとすると高確率でムラになる。ムダ毛処理ではあまり使えないがちょっとしたセルフヘアカットで重宝するので1セット持っておいた方が良い。
ガムテープ
やめた方が良い。痛みに対するリターンが極めて低い。罰ゲーム。
永久脱毛
費用、手間という点では劣るが長期的な視点から考えればかなり優秀な除毛法。Oラインは脱毛しておいた方が良い。
さて今回は男性向けの様々なムダ毛処理の方法を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
この記事を通して最も伝えたいことが自分の目的に合った除毛法を選択することが大切ということです。
すぐに除毛が必要な方は手軽なものを選択するべきですし、長期的に除毛したいという方は脱毛をするべきだと思います。
それによって費用も大きく変わってきますのでお金を節約するためにもちゃんと考えてから行動に移したいですね。
以上を今回の記事とさせていただきます。
また他の記事でお会いできるのを楽しみにしています。