皆さんこんにちは。けびんの部屋へようこそ。
今回の記事はバトオペ2機体レビューです。
今回レビューする機体は
キュベレイ
一部のコアなファンから絶大な人気があるといわれているキュベレイ。彼らが好きなのはキュベレイなのかハマーンなのか?
バトオペ二機目となる650コストスタート機体です。ZZ(レビュー記事はこちら)とも比較し機体のレビューを客観的に行っていきたいと思います。
時間がない方は「まとめ」を見ていただければ本記事の大体の内容を把握することができます。
それではさっそく今回の内容に入っていきましょう。
基本情報
まずはキュベレイの基本情報を確認していきましょう。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
防御面
キュベレイは650コスト汎用機。スタイル的に支援機での実装かと思いましたが汎用機でした。
機体HPは20000。耐実弾補正は12。耐ビーム補正は36。そして耐格闘補正が24となっております。シールドはありませんが肩部と脚部に緩衝材を持っています。
機体HPはZZと同じでヒットボックスもかなり大きいです。
防御補正は耐ビームに大きく偏っていてミサイサの実弾攻撃がよく刺ささります。
ZZと違って格闘を振りに行く必要がなく、射撃による攻撃が主となるため、ヒットボックスが大きくても柔らかいという印象は全くありません、むしろかなり硬いという印象を受けました。
高コスト帯になってくるとビーム兵器が主な射撃兵装になるので耐ビーム補正と各種緩衝材が良い仕事をしているのだと思います。
運用スタイルの影響も受けますが防御面に関してはかなり優秀だと思いました。
攻撃面
続いて攻撃面ですが、射撃補正が45、格闘補正が25と射撃がん振り補正となっています。格闘判定は中、カウンターは特殊カウンターです。
格闘を振りに行くメリットはリスクを考えるとあまりないと思います。
ただ下格闘の発生が非常に速いのでダウンをかなり取りやすいです。ですから振れるときに振るくらいの意識でいいと思います。
汎用機でありながら運用スタイルは支援機寄りになってしまいそうです。
足回り
足回りはスピードが140、高速移動が210、スラスターが70、旋回が72となっています。
やはり機体がとても大きいので使っていると数値よりもかなり遅いように感じてしまいますが、客観的にみると機動力は十分あり、スラスター量も豊富です。
ホバー移動なので若干の慣れは必要ですが非常に使いやすい足回りとなっています。
スキル
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
スキルに関してもかなり優秀です。
強制噴射装置や空中制御プログラム、高性能バランサーなどがあるので足回りに関しては十分すぎる性能を発揮できるでしょう。
ヒットボックスが大きいという弱点も緩衝材が複数ついていることからかなりカバーされているといえると思います。またダメージコントロールにより蓄積よろけを取られずらいのもうれしいです。
武装
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
キュベレイ用ビーム・ガン
本機体の即よろけ兵装。威力2100、ヒート率70%、射程距離400m。
射撃メインウェポン。ビーム・ガンでよろけを取ってからファンネルで追撃しながら敵と距離を取るというのが安定して強いです。無理に格闘を振りに行く必要がないため安全圏から射撃で追撃するのがいいと思います。ヒート率は高め。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
キュベレイ用ビーム・サーベル×2
威力2800、クールタイム2.5sの格闘主兵装。
威力こそすごいですが攻撃補正を考えても格闘で火力を出しに行く必要はないように感じます。振れたら振る、自衛のために振る、程度の意識で十分だと思いました。下格の速さは圧倒的でダウンをかなり取りやすい武装となっています。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ファンネル×6[挟撃]
威力250、ヒート率40%、射程距離250m。
キュベレイの大きな特徴であるファンネル。3発発射でレティクルは小さめ。射程距離はそこまで長くないですがロックオンしたら相手が物陰に隠れても攻撃をすることができるという大きなメリットがあります。意外とロックオンするのに手こずります。他のファンネル攻撃の最中には使用できません。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ファンネル×6[追従]
威力200、ヒート率30%、射程距離350m。
こちらのファンネルはファンネルでありながらロックオンして自動射撃ではなく、手動エイムです。立ち位置としてはリックディアスのビームピストルに非常に似ていると思います。こちらも他のファンネル攻撃中は使用できません。個人的にはキュベレイの武装の中で最大のダメージソースであると思います。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ファンネル×6[包囲]
威力450、ヒート率100%、射程距離300m。
同じくファンネルによる攻撃。射程は挟撃よりも長いですが一発でオーバーヒート。レティクルが大きめなのでロックオンしやすいですが一回しか発射しないため割と回避されます。
ただうまく当てることができればよろけを取ることができるので積極的に使っていきたい武装だと思いました。
実際に使ってみて
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
正直な話、ZZを大きく上回る性能をしていると思います。
機体コンセプトと機体性能がマッチしているため、無理なく火力を出すことができるという点が非常に良いと感じました。
例えばZZは格闘寄りの攻撃補正を持っているにもかかわらず機体性能が格闘に完全に対応できておらず、格闘を振るのが難しくても格闘を振りにいかなければならない場合が非常に多いです(あのヒットボックスで)。
しかしキュベレイの場合はきちんと射撃で火力を出すという機体コンセプトに機体性能がマッチしているためやるべきことさえちゃんとやれば割と誰でもある程度の火力を出すことができる機体だと感じました。
特に射撃による攻撃スタイルと耐ビーム補正の組み合わせは抜群で、そもそも格闘を振られることが少ないのでアーマーも削られにくくなっています。
それに加え、豊富な射撃武装による射撃武装大回転で絶えず火力をまき散らすことができるのもストロングポイントだと思いました。
かなり強力な機体に仕上がっていると思います。
ファンネルを飛ばしている間はビームガンと格闘しかありませんが、ウィークポイントを上回る性能を有していると思います。
発生の速い下格を持ってはいますが無理して格闘を振りに行くと高確率で返り討ちに合うのでやはり格闘は積極的に狙う必要はないと思います。
自衛とチャンス時のダウン取りくらいで、あとは射撃を継続する方が与ダメは伸びるでしょう。
ファンネルの使い方やホバー移動に慣れるまで若干の時間は要すると思いますがそこを抜いても非常に使いやすい機体という感じがしました。
ファンネルはキュベレイの実装で初めて地上で使われることになりますが宇宙よりもさらにかわしにくく、気づいたときにはアーマーがかなり減っているということも少なくありません。
味方だと心強いですが敵だとかなり厄介な機体です。
運用スタイルに関しては何度も言っているように支援機に近く、射撃での攻撃がメインになります。
実質現在の650コスト帯はまともに戦える機体がキュベレイしかないためキュベレイオペレーションになってしまっています。
650新機体が出て出撃機体の選択肢が増えるのを待つしか解決策はないでしょう。それまではキュベレイがかなり多くなることが予想されます。
支援機として実装されなくて本当に良かったと思いました。
今の状態ですらぶっ壊れ級の性能をしているのにこれで支援機になってしまったらもう他の機体では太刀打ちできません。そこのところは運営さんの良い判断だと思いました。
しかし、それでもキュベレイの性能が群を抜いていることに変わりはないので今後の下方修正は覚悟した方がよいでしょう。
まとめ
それでは今回のレビュー機体、キュベレイについてまとめていきたいと思います。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
キュベレイ
おすすめ度:★★★★★
火力:★★★★
使いやすさ:★★★★
かなりおすすめです。頑張って(課金して)でも手に入れる価値がある機体だと思いました。
同じ650コストでもZZより全然運用しやすく、慣れれば高火力をひたすら吐き続ける機体になると思います。
正直そこまで行ってしまうとゲームが変わってくるような感じもしますがそれくらいの性能だということです。
このままいくと650コスト帯が化け物ぞろいになってしまうと思うので恐らく下方修正が入るでしょう。
しかしたとえ下方修正が入ったとしても強機体であることは変わらないと思うので絶対に手に入れたい機体です。おすすめ度は満点の★5とさせていただきました。
運用方法は射撃メインの格闘捨て(ダウン取りは必要)で良いと思います。
無理して格闘を振りに行くと返り討ちに合うので格闘は自衛とチャンス時だけ振るという認識で良いです。
下格闘の発生がとても速くダウンを非常に取りやすくなっています。
射撃ではビームガンでよろけさせ挟撃ファンネルでロックオンするのもよいですし、追従ファンネルで自分でねらうのもありだと思います。
個人的には武装の中では追従ファンネルが一番強いと思いました。
連続してビームを撃つことができるので追従ファンネルをこまめに挟むことで与ダメを上げることができると思います。
しかしやはり高コスト帯は耐ビーム装甲を皆さんかなり積んでくるのでビーム兵器しかない本機体では苦労することもあるでしょう。
そして射撃メインなのでいくら火力を出しやすいといっても最後は個人のエイム頼りなところがあり、そういう面を考慮して火力に関しては★4とさせていただきました。
使いやすさに関しては全体的にかなり使いやすい機体となっていますが、ホバー移動とファンネルになれるのには若干の時間を要すると思うので今回は★4とさせていただきました。
キュベレイは全てにおいてハイスペックに仕上がっている機体です。
これからの650コスト新機体がどうなるかは分かりませんが、下方修正が入っても十分強機体として生き抜いていける機体であると感じました。
課金してでも手に入れる価値は十分にあると思います。
以上を今回の機体レビューとさせていただきます。
ちなみにガンプラについてはMG1/100キュベレイ・アンベリールをお勧めしています。
通常版のキュベレイのMGキットは結構古いモデルになっているため個人的はこのキットの方が良いと思いますね。
キュベレイの綺麗なフォルムが良く表現されています。
ガンプラ初心者はHGから始めてみるべきだと思いますがある程度作ったことがある方には是非MGにチャレンジしてみてほしいと思います。
それではまた次回の機体レビューでお会いできるのを楽しみにしています。