皆さんこんにちは。けびんの部屋へようこそ。
今回の記事はバトオペ2機体レビューです。
今回レビューする機体は、
ガンダム
ここまで発展してきたガンダム文化の原点ともいうべき機体です。
バトオペ2はすでにZZ世代に突入しておりますが、果たしてそんな中、一年戦争の機体でどこまで戦うことができるのでしょうか?
そもそも使えないのか?はたまた優秀なのか?使用感や個人の感想などを考慮し、データとともに客観的に評価していきたいと思います。
時間がない方は「まとめ」を読んでいただくと記事の大まかな内容を把握することができます。
それでは本題に入っていきましょう。
基本情報
まずはガンダムの基本情報を確認していきましょう。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
防御面
機体HPはLv1で14000。
耐実弾補正、耐ビーム補正、耐格闘補正はすべて15。ヒットボックスも一年戦争の機体なので大きくなく、シールドも保有しています。
防御補正はとてもバランスが取れていてどのような攻撃に対してもそれなりの硬さを発揮する機体です。
盾を持ちながら、HPもコスト帯の中では平均で総合的に見ても防御面はかなり優れているといえるでしょう。
足回り
足回りは、スピードが130、旋回が57、高速移動が180、そしてスラスターが55です。
こちらの数値はLvの上昇とともに変化しません。
ですので高コスト帯になればなるほど厳しい戦いを強いられることになると思いますが400コストの機体としてはそれなりの足回りだと思います。
旋回が若干遅いのが少し気にはなりますがそのウィークポイントを他の数値でカバーできています。
攻撃面
攻撃面は射撃補正、格闘補正ともに20。格闘判定は強。カウンターは投げ飛ばし。Lvの上昇とともに補正値も上昇します。
射撃と格闘の補正バランスが良い機体ですね。自分の攻撃スタイルに合わせてカスタムパーツをいじることで様々な戦闘スタイルに対応することができる実に汎用性の高い性能をしています。また格闘判定が強であるためその硬さを生かしたゴリ押しプレーにも対応できます。
本機体は様々な武装に換装することが可能なので使う人によって個性が出せるのも大きな魅力だと感じます。

火力を出すためには格闘が必須になってくるよ!
スキル
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
続いてスキルですが汎用として必要なスキルは基本備わっています。
特に大きな特徴といえるスキルはないため可もなく不可もないという評価にはなってしまいますが壁汎用として十分貢献できるでしょう。
強制噴射装置を持っていないのでスラスターによる高速方向転換はできませんが400コスト帯ではそこまでのハイスピード戦闘は発生しないため相対的にみると、なくてもあまり困らないように思えます。
しかしコスト帯が上がっていくと特徴的なスキルのない本機体では厳しい戦いを強いられることになるはずです。
まとめると、
全体的にバランスの取れた機体に仕上がっているように思えます。
癖がなく、汎用性も非常に高いため初心者が中~高コスト帯の戦闘に慣れるために乗る機体としてはぴったりです。
また換装できる武装の種類が多く、同じガンダムだったとしても戦闘スタイルに差が出るので自分の得意なスタイルを見つけていく楽しさもあるように感じます。
防御面では硬さ、攻撃面では格闘強判定を持つのが最大のストロングポイントです。硬さと強判定の相性はとてもよく多少の無茶も突き通してしまう強さがあります。
武装
それでは武装について確認していきましょう。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ガンダム用ビーム・ライフル
特に特徴はない最も基本的なビームライフル。ビームライフル初心者にとっても扱いやすく、ビーライ汎用の基礎をしっかりと身に着けることができる武装です。チャージは長め。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ハイパー・バズーカ
そしてこちらも何の変哲もないバズーカ。ダメージソースというよりはよろけ取り用の武装です。爆風を有効に使うことでビームライフルより命中率を上げることができ脚部破壊も十分に狙えます。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
頭部バルカン
普通のバルカン。弾数も威力もそこまでないので、ミリ削り以外で使うのは厳しいと思われます。基本的には使わない武装と考えてよいでしょう。
ビーム・サーベル[強化]
こちらも極めて普通のビームサーベル。威力も別に高いわけではないですがガンダムの格闘強判定と組み合わせることで大きなダメージソースになる武装です。
むしろ積極的に格闘攻撃を仕掛けていかないとガンダムで火力を出すのは難しいと思われます。
ラージシールド
サイズが大きく広い範囲で攻撃を吸ってくれるシールドです。しかしシールドHPが低く、使っていると一瞬でシールドを剥がされます。
カスタムパーツスロットが余ればシールドに回すくらいの意識で十分だと思います。あまりシールドに過度の期待はしない方がよいでしょう。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ハイパー・ハンマー
一撃の火力にすべてをささげたガンダムの格闘換装武装。
モーションに非常に癖がありますが当たればそれだけで大ダメージというロマンがあります。クールタイム、下格補正が上方修正され、きちんと使うことができれば結果を残せる武装になりました。
下格は手元でハンマーを回している時に当てることで命中率を格段に上げることができます。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
GD用ビーム・ライフル[SN]
ガンダム用の射撃換装武装。
普通のビームライフルと威力はほぼ変わらずかつスーパー・ナパームを使って即よろけを取ることができるようになるので通常ビームライフルの完全上位互換といえるでしょう。
もし持っているのなら通常のビームライフルではなくスーパー・ナパーム付きビームライフルに換装することを強くお勧めします。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
Bライフル付属スーパー・ナパーム
バズーカに比べて弾速は遅いですが即よろけを取ることができる貴重な武装。
上記のGD用ビーム・ライフル[SN]を装備することで自動的に副兵装に登録されます。使いこなすことができればビームライフルとバズーカの両方の利点を生かすことができる強力な武装です。
実際に使ってみて
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
結論から言ってしまうと、
400コスト 全然使える。
450コスト ギリ使える。
500コスト 多分無理。
550以上 確実に無理。
といった感じです。ガンダムの機体特性上、役割としては「歩」になります。
400コストであれば機体特性がダブっている機体がそこまでいないですし、いたとしてもガンダムの方が性能が上です。
ですから400コストの壁汎用、「歩」としてはかなり優秀な機体だといえます。
しかしこれが450コストになるとガンダムに+αした機体が登場してきます。ガンダム4号機、ガンダム5号機、アレックスなどですね。
ガンダムと同じような機体性能を持ちながら、追加で他の武装を持っていることが多いです。
ですが、いくらガンダムに機体性能が似ているといってもやはり硬さや格闘判定などはガンダムが勝っており、壁汎用としてはガンダムの方が優秀だという印象を受けます。
ですから戦い方をしっかり考えれば450コストでも戦うことができます。
個人的には450コスト帯がガンダムの限界だと感じました。450コストでガンダムに似たような機体はストロングポイントがある代わりに何かしらウィークポイントがありガンダムでも勝負することができます。
しかしこれが500コストになるとほぼすべてにおいてガンダムを上回る機体が登場します。
ガンダムMk‐Ⅱです。
現在500コスト帯ガチ環境機体であるガンダムMk‐Ⅱはガンダムのストロングポイントをすべてカバーする性能を持っているうえ、ガンダムにはない性能も有しています。
強制噴射装置や空中制御プログラムなどです。
また機体ステータスをみてもほぼすべての項目でガンダムに勝っており、完全にガンダムの上位互換といえるでしょう。このMk‐Ⅱが存在する500コスト帯でガンダムは生き抜いていけません。ガンダムの時代遅れ感は半端ないです。そして550コスト以上についても同じことが言えます。
ですから結論としてはガンダムを使うなら450コスト以下、できれば400コストが良いということになります。
カスタムパーツについては、やはりガンダムの硬さと格闘強判定を生かすために防御盛が良いでしょう。
とりあえず硬くしとけば初心者の方でも壁として味方に貢献することができるはずです。
では武装の話をしていきましょう。
ガンダムには実に様々な換装武装が存在し、武装を変えることでバランスが良い平凡な機体に癖を出し、個性を主張することができます。
しかし以前の記事(意識するだけで大きく変わる⁉バトオペ2最短でAランク帯に到達するためのテクニック集)でも紹介した通り、勝てる機体と好きな機体は分けるべきでガンダムについてもそれは例外ではありません。
勝てる武装には正解が存在します。
まず、射撃武装はハイパー・バズーカかスーパー・ナパームが良いでしょう。
バズーカについては格闘戦に重点を置きたいプレイヤーにおすすめです。
爆風があることからライフルよりも当てやすく収束を待つ必要もないからです。
また脚部への蓄積ダメージもバカにできず、格闘による近接戦を仕掛けるのにはもってこいの武装であるといえます。
対して中距離戦に重点を置き射撃でも火力を出したいという方にはスーパー・ナパームがおすすめです。
即よろけがあるのにもかかわらずライフルの火力は普通のビームライフルと比べても大きな差がないため全てにおいて普通のビームライフルを上回っているといっていいでしょう。
ここであえて遠距離戦と書かないのはガンダムの機体特性上、射撃のみで火力を出すということは不可能だからです。
最終的には格闘ということになりますが序盤のイモリ合いなどではバズーカを大きく上回る火力を出すことができるでしょう。



マップによって武装を変えるのも良し!
続いて格闘武装ですが、相当ハンマーの腕に自信がある場合を除きビームサーベル安定だと思います。
ガンダムハンマーはその一撃の重みから大きなロマンを感じますが難易度が高いため誰でも火力を出せるわけではありません。
癖のある攻撃であることから素早く攻撃を決めることができませんし、クールタイムが長いので追撃も困難です。
ですからサーベルが無難でしょう。
本サーベルは特別強いということではありませんがガンダムの硬さ、格闘判定を生かすことで大きなダメージソースになります。
まとめ
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
それでは今回のレビュー機体、ガンダムについてまとめていきます。
ガンダム
おすすめ度:★★★★
火力:★★★
使いやすさ:★★★
500コスト以上では使えないですが450コストならそこそこ、400コストなら普通に使える機体だと思います。
良くも悪くも基本に忠実な機体であるように感じました。
特にこれから高コスト帯にチャレンジしたい初心者プレイヤーが高コスト機体の練習として乗るのにはもってこいの機体であると思います。
汎用性も非常に高く、壁汎用としては非常に有用な機体であるといえます。
しかし、実質450コスト帯までしか通用しないにもかかわらず高レベルの機体が存在するということで、使えるコスト帯を選ぶという面を考慮し今回はおすすめ度を★4とさせていただきました。
火力については、一撃で大打撃を与えることができるハイパー・ハンマーを有していますが運用が難しく結局サーベルの方が火力を出せる可能性が高いという結論に至りました。
ですので火力について今回は★3とさせていただきました。
使いやすさに関してはおすすめ度と同様、450コスト帯まではまあ使いやすいモビルスーツに属すると思いますがそれ以上のコスト帯での時代遅れ感はすごく、ほかの機体との相対的な機体性能の差を考慮して今回は★3とさせていただきました。
Lv1Lv2のガンダムはまだまだ生きる化石として生存することができそうです。
以上を今回の機体レビューとさせていただきます。
また次回の機体レビューでお会いできるのを楽しみにしています。