皆さんこんにちは。
けびんの部屋へようこそ。
今回の記事はバトオペ2機体レビューです。
今回レビューする機体は、、、
ガンダム4号機Bst
実装当時は趣の極み、産廃などと散々な評価をされていましたが上方修正で逆に壊れ機体になってしまいました。
そんなガンダム4号機Bstを実装当時のステータスと比較しながら今回はレビューをしていこうと思います。
ガンダム4号機についての記事は以下のリンクから跳べます。
>>アシストの鬼! しかし風評被害の最大被害者! ガンダム4号機 評価 バトオペ2
それでは早速本題に入っていきましょう。
時間がない方は「まとめ」を見ていただけると記事の大まかな内容を把握することができます。
基本情報
まずはガンダム4号機Bstの基本情報について確認していきましょう。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
防御面
機体HPは15000、耐実弾補正、耐ビーム補正がともに19、耐格闘補正が16です。
シールドは保有していません。
防御補正合計値は54と悪くないですがシールドを持っていないのに機体HPがそこまで高くないことと、格闘を振りに行く必要があるにもかかわらず耐格闘補正が低いことから優秀とは言えないでしょう。
4号機との差別化という意味で、この数値になっていると思いますがかなり中途半端な数値になってしまっているのではないでしょうか。
攻撃面
射撃補正、格闘補正がともに25とバランス型になっています。
格闘判定は「中」で強カウンター持ちです。
4号機が射撃型汎用機でしたので防御面と同じく差別化のためにこのような数値になっているのだと思います。
修正前は射撃(特にメガビ)で火力が出ないくせにバランス型で格闘も微妙という性能だったのですが修正後はメガビがかなり強化されたので4号機に比べた射撃補正の低さも気にならなくなりました。
武装を考慮すればかなり効果的な攻撃ができますが攻撃補正自体は微妙な性能だと思います。
足回り
スピードが130、高速移動が200、スラスターが70、旋回が60とかなり優秀な足回りになっていると思います。
射撃、格闘の両方で活躍する機体ということで旋回速度は上げ過ぎることができません(エイムが難しくなるため)。
ですからその点から考えればこの若干低い旋回速度もきちんと意味があると取れると思います。そのほかのスピード関係についてのパラメータも使いやすい性能になっていると思います。
スキル
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
格闘攻撃の補助としてのスキルが非常に充実しています。
しかしインフレが進んでいる現環境ではこれが標準装備だといっても過言ではありません。
本体の格闘パラメータは優秀とは言えませんが、このスキルの補助を受けることで足回りを生かした行動はとれそうです。
しかし依然として一撃の格闘火力は劣っているので優秀なスキル構成を駆使しています。
そのほかでは4号機と同じように汎用機でありながら観測情報連結を持っているので支援機なし編成やエースマッチなどでは大きな効力を発揮するでしょう。
正直これが一番個性が出ているスキルになっていると思います。
武装
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ハイパー・ビーム・ライフル
威力1800、ヒート率55%、射程400mの射撃主兵装。
フルチャでよろけを取ることができます。
威力も射程も非常に優秀な射撃兵装です。
4号機と同じものですが500コストだと4号機はLv2のものが持てるので射撃に関してはやはりBstよりも4号機の方が優秀だと思います。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ハイパー・バズーカ×2
威力900、弾数20、射程距離350mの即よろけ射撃換装兵装。
本機体は射撃も効果的に行う必要があるので個人的には運用スタイルが大幅に格闘寄りになるバズーカ装備はあまりお勧めできないです。
ただし北極のような殴り合いメインのマップではバズーカの方が有利に戦闘を勧められるでしょう。
見た目は非常にかっこいい。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ビーム・サーベル[強化改修型]
威力2100の格闘主兵装。
コスト帯を考えると平均くらいの評価になると思います。
しかし4号機よりも大幅に格闘能力が向上していますので前線維持という面でも積極的に振っていきたい武装です。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ビーム・ガン・ユニット
威力200,ヒート率20%、射程距離150m、4発ヒットで蓄積よろけが取れる射撃副兵装です。
本機体は射撃での追撃に優れている兵装がないのでこのビームガンで追撃することになりますが威力からも分かるように本当は蓄積よろけ取り用です。
6発速射でオバヒしてしまいますが6発中4発なら当てるのもそこまで難しくないので蓄積よろけ取り用の武装としては非常に優秀だと思います。
ただし射程が非常に短いため使用できる条件は限られます。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
頭部バルカン
威力50、弾数30、射程距離150m、単体ではよろけを取ることができません。
バルカン中でもかなり非力な部類に入ります。積極的に使う必要はない武装となっています。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
メガ・ビーム・ランチャー
威力1200、ヒート率100%、射程距離600m、収束必須の射撃副兵装です。
本機体の目玉武装となっています。
大幅に強化されたことでかなりの壊れ武装となってしまいました。
収束時間、威力の強化により高火力のゲロビを高回転で回すことができるようになりました。
メガビなしでは4号機Bstは生きていけないくらいの性能です。
実際に使ってみて
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
まずはガンダム4号機Bstの修正箇所を確認していきましょう。
高速移動195→200
スラスター65→70
強制噴射装置Lv1→Lv2
メガビ威力700→1200
メガビ収束時間5s→3.5s
合計5か所改修があったわけなんですが正直な話メガビ以外の強化は使っていてあまり目立たないと感じました。
強制噴射がLv2になったことによりスラスターの消費を抑えることができるようになったのはうれしいですがメガビの強化に比べると誤差にしか思えないです。
それくらい今回の改修の中でメガビは大きな強化となっていると思います。
まず修正前のガンダム4号機Bstは4号機の射撃火力を格闘火力に回した、射撃、格闘のどちらに関しても中途半端な機体となっていました。
メガビに関してもクールタイム、収束時間こそ縮まったものの火力が低いという点からリスクを犯してまで撃ちにいくメリットが全くない武装でした。
足回りは圧倒的に改善されたものの、その足回りを駆使したとしても格闘の火力を上げることが難しく、シールドもない、耐格闘補正も低いといった絶望的な状況でした。
正直、産廃でした。
4号機Bstでなきゃできないことが存在しなかったのです。
しかし強化でメガビの性能が劇的に向上したことにより4号機Bstの活路が大きく開けました。
まず威力が1200となったことでリスクに対するリターンが十分に得られるようになりました。
多段ヒットなので全弾当てることは難しいかもしれませんが数発当てるだけでもバカにならないダメージになります。
そしてこのバカにならないダメージを収束時間の短縮により更に高回転でばらまくことができます。
今まではクールタイムが40秒と短いもののチャージに5秒とそこそこにかかるためオバヒから復帰しても撃つタイミングがつかめず、結局回転率がそこまで上がらないという問題を抱えていましたが収束時間が3.5秒になったことで味方にかける負担が減り、発射タイミングもつかみやすくなりました。
収束時間3.5秒というのは前線でも一瞬のスキを突けば撃ててしまうことを意味します。
至近距離からだと命中率も上昇するので今回の収束時間短縮は単純な数字以上の効果を期待できる強化になったと思います。
修正でメガビが大幅に強化されたことでトータルの火力は大きく底上げされましたが、依然としてそれ以外は微妙です。
射撃火力はメガビによってかなりカバーされていますが格闘ばかりはどうにもなりません。
4号機に比べて射撃火力が落ちていますからその分を格闘で補わなければならず、低火力、紙装甲で前線付近で行動する必要があるためかなり上級者向けの動きが必要となるでしょう。
4号機の場合はメガビを多用しないといった選択肢(エースマッチなど)もありましたが4号機Bstはメガビを上手に使用することが運用における絶対条件になると思います。
いくら強化されたといってもメガビが味方に負担をかけることに変わりはありません。
運用の際はきちんと味方のことを考えて発射タイミングを見誤らないようにしましょう。
まとめ
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
それでは今回のレビュー機体、ガンダム4号機Bstについてまとめていきましょう。
ガンダム4号機Bst
おすすめ度:★★
火力:★★★
使いやすさ:★★★★
今回の修正で本機体はかなり強化されました。
本体のパラメータ強化についてはそこまで目立ちませんが目玉武装のメガビの強化が凄まじいです。
4号機のものよりもずっと使いやすく、火力が高いものとなりました。
しかし依然としてメガビ以外の強みはない気がします。
シールドを持っていない点や耐格闘補正がそこまで高くない点から前線構築という面ではもっと適した機体がいるように思えます。
ですので複数の4号機Bstがいる編成はMk‐Ⅱやディアスで固めている編成に対して前線崩壊を起こしやすく不利な状況を作ってしまいがちという印象を受けました。
やはり編成に1機いれば良い機体という面では4号機と変わらないので強くお勧めはできない機体となっています。
以上のようにチーム全体の利益のことを考えて今回はおすすめ度を★2とさせていただきました。
火力は今回の修正で最も改善されたポイントです。
先ほども述べました通り本体のパラメータは変わっていませんがメガビの威力が大幅強化されたおかげでかなり火力の出る機体になりました。
クールタイム、収束時間が短いため、高火力をばらまけるチャンスが増え、4号機に比べて劣る射撃性能をカバーすることができています。
格闘火力に関しては修正前と変わらずきついですが、格闘を振らなければいけないのでメガビを撃ったらすぐに前線に駆け付け、状況に応じて射撃と格闘を使い分けるのが良いと思います。
メガビをどれだけ効果的に使うことができるかで火力が大きく変わってしまうということから今回は火力を★3とさせていただきました。
使いやすさに関してはかなり優秀な性能を持っていると思います。
4号機とは正反対といっても良いくらいの挙動をします。
豊富なスキルにより何不自由なく戦場を駆け回ることができ、スキル、機動力に関しては格闘機体と比べても優秀な部類に入るでしょう。
しかしやはり防御面に関しては課題が多く、ミスが死に直結することが非常に多いのでその分を考慮して今回は★4とさせていただきました。
今回はガンダム4号機Bstをレビューしてきましたがいかがだったでしょうか。
実装当初とは違い、性能が大幅に改善されたことでかなり使いやすい機体に修正されたと思います。
そして4号機では撃つチャンスの少なかったメガビも4号機Bstならじゃんじゃん打つことができるので牽制としては優秀な機体となっているのではないでしょうか。
メガビ以外は依然としてきつい状況ではありますが職人なら化け物火力をばらまけるくらいまでには強化されたと思います。
最初からこの性能で実装していればきっと2周年記念イベントの収益も大きく変わっていたでしょう。
以上を今回の機体レビューとさせていただきます。
また次回の機体レビューでお会いできるのを楽しみにしています。