皆さんこんにちは。
けびんの部屋へようこそ。
今回の記事はバトオペ2についてです。
今回は中継地点について語っていこうと思います。
皆さん、中継地点は積極的に取っていますか?
開幕の中継踏みは強襲の仕事という暗黙の了解があることから中継地点に対する意識が薄くなっている人も多いのではないでしょうか。
確かにそうですよね、中継地点を取ったことによって得られるものは
- 中継地点からのリスポーン
- 支援砲撃
のみです。
支援砲撃に関してはベーシックのみでしか使えないなど、中継地点を取る利点はそんなに存在しないように思えてしまいます。
そんなぱっと見意味のない中継地点にリスクを冒してまで踏みに行く意味はあるのでしょうか。
結論から言いましょう。
あります!!大ありです!!
無駄な中継地点確保は迷惑以外の何物でもありませんがマップによっては確保するだけで戦況がかなり有利になる中継地点、確保するとほぼ勝ち確の中継地点があります。
今回はそんな一見意味のなさそうな中継地点について解説をしていきます。
初心者の方はこれを機に中継地点の大切さ、優先順位、確保の仕方をしっかりとマスターしましょう。
(初心者の方にはこちらのマシンガン初心者は嫌われる⁉ 最短でDランク帯を抜け出そう! バトオペ2 <初心者マニュアル>もおすすめです)
また上級者の方は中継地点の大切さを再確認し、中継確保に対する意識を改善しましょう。
大切なことなのでもう一度言わせてもらいますが、
今回の記事で確保すべきと強く勧めているのは「勝ちに必要な中継地点」です。
誰も使わないような中継地点は確保したところで意味がなく、かつ前線の枚数不利を生む原因にもなりうるのでしっかりと区別するようにしましょう。
中継地点とは
中継地点とは
中継地点はマップの各所に散らばっている特殊地点のことです。
歩兵状態で中継地点範囲内にとどまることでゲージがたまっていきゲージがたまると中継地点を確保したことになります。
中継地点から味方のMSがリスポーンすることができるようになるだけでなく、ベーシックでは支援砲撃を要請することができます。
支援砲撃はバトオペの最大火力攻撃です。
地上マップではミサイルが、宇宙マップではメガ粒子砲がとんできます。

ぱっと見地味な中継地点だけど実は戦闘の勝敗を分ける大きな要素になるんだ
中継地点を確保しなければならない理由
それでは今回の記事の本題である中継地点を確保しなければならない理由について話していきましょう。
先ほどにも述べました通り中継地点を確保する直接的なメリットはリスポーンと支援砲撃の2つです。
そして支援砲撃に関してはベーシックのみでの機能ということで、これだけみると中継地点をとるリスクに対するリターンがかなり少ないように感じます。
しかし、実は中継地点を確保することで多数の間接的なメリットを得ることができるのです。
そしてこの間接的なメリットは中継地点の「味方のリスポーン地点」としての機能から派生して得られるものです。
一つずつ確認していきましょう。
味方の枚数有利、敵の枚数不利を作り出せる
中継地点を確保することで味方の枚数有利、敵の枚数不利を作り出すことができます。
ポイントは主戦場の場所です。
主戦場の場所の近くに味方の中継地点があれば味方は墜ちてしまったとしてもそこの中継地点からリスポーンし、速やかに主戦場に駆け付けることができます。
また味方の中継地点が主戦場の時は効果がさらに顕著です。
相手は敵が無限リスポーンしているように感じるでしょう。
どちらが有利になるかは明白です(ただしリスポーンタイミングを考えないとリスポーン狩り、沸きつぶし状態になる可能性もある)。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2



主戦場の近くに中継地点を取ることで戦闘が圧倒的に有利になるんだ
逆を言えば主戦場が中継地点から遠いと枚数不利になるわけです。
ですから前線の位置、主戦場の位置を考えるうえで味方の中継地点が近くにあるかどうかはしっかりと確認しなければなりません。
味方が速やかに戦闘に参加できるようになる
イメージとしては上の項と似ていますね。
墜ちてしまったときプレイヤーはマップの全体図からどこでどのような戦闘が行われているかを大まかに把握することができます。
タイマン勝負をしている味方がいたり、戦場が複数に分かれていたりと様々な状況が発生するでしょう。
そんなときに中継地点があれば自分のサポートすべき戦場に速やかに急行することができます。
枚数不利な戦場が最優先です。
それがなければタイマン勝負になっているところのサポートへ向かうべきだと思います。
敵の前線位置を下げることができる
前線の位置は戦闘に非常に大きな影響を与えます。
中継地点を確保することでこの前線位置をコントロールすることができるのです。
具体的な方法としては相手が確保している中継地点を塗り替えることなどがあげられます。
中継地点を失うことで相手はそこからリスポーンできなくなるのでその一つ後ろの中継地点からリスポーンすることになります。
そうすれば前線に駆け付ける時間が長くなり必然的に前線が後ろに下がるのです。
有利地形を占拠することができる
マップによってはそこの中継地点を占拠することで勝利がほぼ確定するものがあります。
砂漠の中央E地点や港湾の中央C地点などです。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
理由は高台からの撃ち下ろしや主戦場でのリスポーンなど様々です。
中継地点の大切さを理解せずこのような重要な中継地点の確保に協力しないプレイヤーは間違いなく地雷扱いされてしまいますので重要な中継地点の場所はしっかりと把握しておきましょう。



砂漠、港湾は中央中継を取っているチームが圧倒的有利に試合を進めることができるんだ
味方の拠点爆破をサポートする、敵の拠点爆破を阻止する
敵の拠点に極端に近い中継地点を確保することで、もしもの時に速やかに拠点爆破を遂行することができます。
拠点爆破はある程度ポイント差が開いてしまい戦闘での逆転が難しいときの奥の手です(ベーシックのみ)。
ラスト2分以内の拠点爆破にはボーナスポイントが付きますが爆破に1分かかるため敵拠点までたどり着くことができないという問題が発生しがちです。
そんなときでも敵の拠点のすぐ近くの中継地点を確保できていれば拠点爆破を十分に狙えます。マップにもよりますが拠点近くの中継地点を取る余裕があるときは積極的に狙っていくべきでしょう。
そしてこれは相手にとっても同じなので拠点付近の中継地点は敵に確保されないように気を付けなければなりません。
中継地点の確保のパターン
中継確保に関してもいくつかパターンがあるので紹介していきたいと思います。
開幕直後の中継確保
これが最もなじみ深いものなのではないでしょうか。
戦闘が開始された直後の中継確保です。
稀に開幕直後に中継地点を取らないのがセオリーのマップなどもありますが今回は取る場合に焦点を絞っていきます。
まず誰がとるかという問題がありますがこれに関しては二つの考え方があります。
「近い人がとる」という考え方と「強襲機、遠距離攻撃が苦手な機体がとる」という考え方です。
マップや編成によってこの二つを使い分けていく必要があると思います。
個人的には広いマップの時は近くにいる人がとり、マップ自体がそこまで広くないときは強襲機や遠距離攻撃が得意でない機体が取りに行けばよいと思います。
まあ開幕誰が取りに行くかに関しては戦場にそこまで大きな影響を与えないと思うので、「誰も取ってなかったの⁉」という状況だけは避けて、あとは臨機応変に対応するのが良いと思います。
そして中継を取ってくれている味方のことはきちんとサポートするようにしましょう。
たまに中継を取ってくれている味方のMSが攻撃されているのをフォローしないプレイヤーがいますがチーム全体のために中継を取ってくれているのですからしっかりとフォローするようにしましょう。
敵中継地点の塗り替え
中継を取るにあたって最も注意しなければならないのはこのパターンだと思います。
なぜなら中継確保中に敵がリスポーンしてくる可能性があるからです。
MSから降りて敵の中継を取っている際は敵がリスポーンしたら交戦しようとは考えずに真っ先にMSに乗り込むようにしましょう。
なぜならリスポーン直後の敵歩兵には無敵時間がつくからです。
これでは勝ち目がありません。そしてここで歩兵キルをされてしまうとMSを奪われてしまいます。
これが最も避けなければならない最悪の事態です。
ですから一人で敵中継地点の塗り替えをする場合には敵がわいたらすぐMSに乗り込む、可能なら複数人で敵中継の塗り替えを行うよう心がけましょう。
MS脱出からの中継確保
MSがもうもたないと判断した時、戦い続けるよりもMSを放棄して敵の中継を塗り替えに行く方が作戦として有効なことがあります。
そしてこのような場合はMSを奪われるリスクがないので前項よりも気楽に敵中継地点の確保に挑戦することができます。
MSのHPが限界を迎えたら何をするのが最も味方のプラスになるのかをよく考え行動するようにしましょう。



デフォルトの設定だと〇ボタン長押しでMSから緊急脱出できるよ
まとめ
それでは今回の記事の内容をまとめていきましょう。
中継地点確保の意味
- 枚数有利を作り、枚数不利を誘う
- 迅速な前線への参加
- 敵前線の後退
- 有利地形の占領
- 拠点爆破のサポート、防止
中継の確保パターン
- 開幕ダッシュで確保する=味方はサポートを忘れずに!!
- 敵中継地点を塗り替える=敵がわいたらすぐ逃げよう
- MSを捨てて確保=戦い続ける以外にも貢献の方法はある
さて今回は中継地点について話をしてきましたがいかがだったでしょうか。
この記事でお伝えしたかったのは中継地点は見た目以上に戦況に影響を与える要素になるので決して軽視してはいけないということです。
特に砂漠や港湾などの中央の中継地点は取ればほぼ勝ち確の非常に重要な中継地点となっています。
ですから、たかが中継と思わず自陣が有利に行動できるように積極的に取っていくようにしましょう。
冒頭でも話をしましたが今回の記事で重要だと述べているのは「勝ちに必要な中継地点」です。
一切味方の役に立たない中継地点を取りに行く行為は前線の枚数不利を生み出しかえって味方に迷惑をかけてしまうので必要な中継地点をしっかりと判別して確保に向かうようにしましょう。
大切なのでもう一回言います。
「無駄な中継地点は取りにいかないようにしましょう!!」
以上を今回の内容とさせていただきます。
また他の記事でお会いできるのを楽しみにしています。