皆さんこんにちは。
けびんの部屋へようこそ。
今回の記事はバトオペ2機体レビューです。
今回レビューする機体は、、、
ドライセン
ドライセンは550コスト強機体としての立ち位置を勝ち取りました。
運のみならず強機体という立ち位置もこの手に掴んだドライセンは果たしてどのように運用すべきなのでしょうか?
徹底解説していきます。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
時間がない方は「まとめ」を見ていただけるとこの記事の大まかな内容を把握することができます。
基本情報
まずはドライセンの基本情報を確認していきましょう。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
防御面
機体HP21000、耐実弾補正、耐ビーム補正ともに25、耐格闘補正20。格闘判定は「中」、カウンターは強です。
機体HP、防御補正合計値ともにコスト帯でトップレベルに高く防御面に関しては非常に優秀です。
シールドを保有していませんが機体HPが高すぎる数値となっています。
スキルにマニューバーアーマーを持っていることもあり壁汎用として前線を維持することも敵陣に切り込むこともできる優れた防御補正といえるでしょう。
攻撃面
射撃補正が27、格闘補正が32と格闘寄りな攻撃補正になっています。
本機体はロング・ビーム・トマホークの格闘攻撃によるダウンの量産が最大の特徴ですから機体スペックにきちんとマッチした攻撃補正となっていると思います。
攻撃補正合計値も高い部類となっており十分な火力を期待できそうです。攻撃に関しても非常に高い性能を有している機体です。
足回り
スピードが140、高速移動が215、スラスターが65、旋回が69となっています。
ヒットボックスの大きさゆえに使用中はスピードが出ていないように感じるかもしれませんが客観的にみると足回りについても優秀な部類だと思います。
ヒットボックスの大きさをカバーするためには足回りの強化が必須であり、特にマニューバーアーマーを効果的に効かすためにスラスター量は盛っておきたいところです。
スキル
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
スキルに関しても本機体の運用スタイルにマッチしたものが十分に備わっており、かなり優秀な構成となっていると感じます。
特にマニューバーアーマーとロング・ビーム・トマホークの相性が抜群に良くゴリ押しで敵陣に切り込み、相手をなぎ倒すことができます。
そしてドム系御用達スキルの脚部特殊緩衝材のおかげで脚部分のカスパを他に回すことができるのもかなり魅力的です。
爆発反応装甲や強化タックルなども地味に活躍するスキルとなっているため上手に運用すれば一切ストレスを感じることなく戦闘を行うことができるでしょう。
空プロはついてないから崖ジャンプ時は注意!!
武装
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ドライセン用ジャイアント・バズ
威力2150、弾数8、射程350mの即よろけ兵装です。弾数も威力もまずまずの性能です。本機体は格闘攻撃がメインとなりますのでよろけ取りようの武装だと考えていいでしょう。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ロング・ビーム・トマホーク
威力2400、連撃はできませんが全ての格闘にダウンが付与される格闘主兵装です。
本機体最強の格闘武装です。下格闘は100%、100%、の二段攻撃。
全ての攻撃の基本といっても過言ではありません。
ロング・ビーム・トマホークを使わないならドライセンに乗る意味はないでしょう。
格闘武装はこのロング・ビーム・トマホーク一択だと思います。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ヒート・サーベル[強化]
威力2100の格闘換装兵装。ドム系御用達のヒートサーベルです。
威力も性能も悪いわけではないのですがビーム・トマホークが優秀過ぎるがゆえに出番はないと思います。
というかドライセンでヒートサーベルを使うメリットはないような気がします。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
トライ・ブレード×3
威力1000、弾数3(同時発射)、射程距離300mの即よろけ兵装です。
発射された後はレティクルの向いている方向に飛んでいく面白い武装です。
トライ・ブレードを発射してスラスターを吹かせばマニューバーアーマーによってよろけを取られず、かつこちらはよろけを取りながら敵に急接近することができます。
使い方に癖があり慣れるまではかなり扱いにくいと感じますが様々な使い方ができる実に面白い武装です。
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
3連装ビーム・キャノン
威力300、ヒート率10%、射程距離300mの射撃副兵装。単体でのよろけ取りはできません。
リックディアスのビームピストルに近い使用感で、突っ込めないタイミングでの与ダメ用武装、ミリ削り用武装だと思います。
意外と使用頻度が高い武装となっています。
実際に使ってみて
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
結論から先に言いますと、個人的には550コスト帯環境機体に君臨する機体だと思います。
ドライセンの最大の特徴は何といっても強制ダウン効果のある格闘攻撃です。
疑似枚数有利を非常に作りやすくチーム全体の火力を底上げしてくれます。
加えて、2対1の状況になってしまったときもドライセンは他の機体に比べて生存率がかなり良いです。
格闘攻撃を積極的に振っていくことが運用のポイントになるでしょう。
通常、均衡している戦況の中で格闘攻撃を仕掛けるのは容易ではありません。
しかしドライセンはスキル構成や各種数値が機体の運用スタイルにしっかり合致しているため他の機体よりも己の強みを生かしやすくなっています。
HPはコスト帯トップクラス、防御補正も充実しており前線で壁になることもできます。
そしてなんとこのずば抜けた耐久力にマニューバーがつくんです。
スピードもかなりありますので突撃隊長としても非常に優秀で確実に対面の敵を狩りとることができます。
前線構築ができ、壁にもなり、更には敵陣に切り込むこともできる。
まさにパーフェクトな機体だと思います。
最も基本的なコンボであるバズ格を使用するときは敵が密集していない場合はN格から入るのが良いと思います。
理由としましてはN格の方が発生が速く下格よりもカウンターを取られにくいこと、下→下は入らないのでN→下でも下→Nでも威力が変わらないことなどが挙げられます。
しかし、バズ格だけだと機体の性能を引き出せているとは到底言えません。
上級者はいかにトライブレードを使っていくかがカギになるでしょう。
見た目に反してリロードがかなり速いトライブレードをどれだけ無駄時間なく使えるか、そしてあの独特な操作感をどう克服するかを研究していくことがドライセン上級者としての必須条件となってくると思います。
個人的には狙いを定めてトライブレード解放とともに突っ込んでいくというのがおすすめです。
複数の攻撃が同時に発生するので相手側は対処が非常に難しくなります。
こちらはマニューバのおかげで蓄積をもらわない限りよろけませんから相手に比べてかなり有利に仕掛けることができるのです。
疑似的なスラ撃ち可能な即よろけ武装ということだね!
その他としてはバズ→N→トライブレード解放→下格がおすすめです。
火力で言ったらこれが最大火力コンボだと思います。
トライブレードは火力面でもかなり優秀な武装なんです!
上記コンボ時はトライブレードを直当てすること、下格の2段を確実に当てることを意識するとよいと思います。
また横格による引っかけ格闘もかなり強力な戦法です。
トップスピードを生かし相手とすれ違うタイミングで横格を振ることでNよりもカウンターを取られにくくなります。
生当て格闘時に非常に使える技ですので是非習得してください。
本機体は射撃戦には向きませんが歩兵としての性能は抜群なので最強の「歩」になる機体ではないでしょうか。
マシンガントークでドライセンのストロングポイントを紹介してきましたがもちろんウィークポイントもあります。
まずはホバー移動が故の独特の使用感です。
普段からリックディアスなどを使う方は大丈夫だと思いますが初めてホバー機を使う人にとっては少し操作しずらいのではないでしょうか。
ホバー移動は歩行よりも慣性のかかり方が強いので回避行動が難しくなります。そしてドライセンは巨大なヒットボックスを持っていますのでこの回避行動がますます難しくなってしまうでしょう。
次に射撃戦に向かないということです。
ビームキャノンは持っていますがそれだけではやはり火力不足、しかしバズーカも打ち合いに強いわけではないので射撃戦になると苦戦してしまうでしょう。
できるだけ味方と歩調を合わせ早い段階で切り込むことがポイントになります。
そして開けたマップには向かないというのもウィークポイントの1つだと思います。
いくら防御面が強いといえ、張られた弾幕を絶えず受け続ければ大ダメージにつながります。
マニューバーでよろけなくはなっていますがダメージは確実に入っているのです。
それにマニューバーも無限ではないのでスラスター切れを狙われるとかなりしんどいです。
故に熱帯砂漠などの遮蔽物のないところでの撃ち合いには向かない機体だと思います。
打ち合いになる前に味方を引き連れて殴りに行くことを心掛ける必要があります。
多少の弱点はありますが総合的に見れば弱点を圧倒的に上回る性能をしているので非常に高水準な機体に仕上がっているように感じます。
与ダメ稼ぎよりもダウンを稼ぐ方が枚数有利を作りやすく戦況を有利に運べると思いますので、無理な追撃は避けてダウン取りに専念するのがおすすめです。
まとめ
引用元:機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
それでは今回のレビュー機体ドライセンについてまとめていきましょう。
ドライセン
おすすめ度:★★★★★
火力:★★★★★
使いやすさ:★★★
本機体の最大の特徴は何といってもロング・ビーム・トマホークによるダウンの取りやすさです。
下格以外の格闘攻撃でもダウンが取れるので1対2の状況になってしまったとしてもドライセンなら切り抜けることができます。
またヒットボックスは大きいですがその大きさを十二分にカバーできている機体HPと防御補正により壁汎用としても活躍できます。
そしてスキルのマニューバーアーマーはビーム・トマホークとの相性が抜群です。
マニューバーを効かせながら敵陣に切り込み、ビーム・トマホークを振り回すことでダウンを量産すれば疑似枚数有利を作ることができ、戦況を有利に進めることができます。
壁汎用として活躍できるうえに切り込み隊長としての能力も高く、ぜひおすすめしたい機体となっています。
おすすめ度はもちろん満点の★5です。
ビーム・トマホークのダウン取り性能は疑似枚数有利を作り出すだけではなく与ダメの底上げにも大きな効果を期待できます。
敵が密集している時は攻撃範囲が広い下格を、味方がいるときは狙いが定まりやすいN格を、と使い分けることで味方を巻き込まずにダウンを量産することができます。
静止状態からのN格闘の範囲は思っているより狭いので注意!
(しかしスラスターからのNはかなり伸びる)
その結果、自分も味方も追撃するチャンスが増え火力の底上げにつながるわけです。
最大火力コンボはバズ→N→トライブレード解放→下格になると思います。
火力についてももちろん満点の★5とさせていただきました。
使いやすさに関しても基本的にはトップレベルのものだと思います。
それなりにバトオペをやってきたプレイヤーならすぐに使いこなすことができるでしょう。
しかしやはりマニューバーアーマーの効かせ方とホバー移動には癖がありますからバトオペ初心者とバトオペを始めて日が浅いプレイヤーにとっては少し難しいと思います。
特にマニューバを効かせることができないと本機体はヒットボックスが大きく回避行動が難しいホバー移動なので格好のまとになってしまいます。
それ以外にもトライ・ブレードの扱い方が難しく、慣れるまでに時間を要することになると思ったので今回は使いやすさを★3と評価しました。
運用スタイル、攻め方が独特なのも初心者には難しいかもね!
今回はドライセンをレビューしてきましたがいかがだったでしょうか。
初心者の方でまだうまく乗りこなせないという方は戦闘中トライブレードを使うということとマニューバを使うこと、与ダメよりもダウンを取ることの3つを意識してみてください。
それだけで活躍の幅が大きく変わってくると思いますよ。
以上を今回の機体レビューとさせていただきます。
また次回の機体レビューでお会いできるのを楽しみにしています。